2026年4月施行 自転車青切符制度を家族で控えておく

更新日:2026-05-24
カテゴリ:自転車・交通ルール

2026年4月1日から、自転車にも交通反則通告制度、いわゆる青切符が使われるようになった。対象は16歳以上。信号無視、一時不停止、ながらスマホ、無灯火など、悪質・危険な違反が取締りの対象になる。

玄関の横に置いた自転車を見ながら、少しだけ面倒な気持ちになった。正解わからないけど、まずライトだけ点けてみた。子どもは一時停止の場所を知っているか。雨の日に傘を差していないか。制度の話は大きく見えるが、家庭で見る場所はかなり狭い。玄関先の三分。

青切符で変わったこと

これまで自転車の違反は、注意で終わるか、赤切符で刑事手続に進むかの差が大きかった。青切符が入ることで、反則金を納付すれば裁判手続に進まず、前科もつかない経路ができた。

ただし、軽く見てよい制度ではない。反則金は違反によって数千円から1万2,000円程度。家計簿に突然一行増える金額としては、十分に痛い。予定外の支出。

確認項目 内容
開始日 2026年4月1日
対象 16歳以上の自転車利用者
手続 反則金納付で刑事手続を回避
注意点 重大事故や悪質なケースは赤切符の対象になり得る

家庭で先に見る違反

全部の違反を覚える必要はない。まず生活の中で起きやすいものだけ。ここからでいい。

スマホを見ながら走る。一時停止を足だけゆるめて通る。夜にライトをつけ忘れる。右側通行のまま短い距離。雨の日に片手で傘。どれも特別な不良行為というより、急いでいる日の癖だ。

ここが青切符のやっかいなところだ。制度は遠くにあるが、違反は玄関から駅までの数分にある。

赤切符との違い

青切符は反則金の手続。赤切符は刑事手続に進む可能性がある。名前が似ているので混ぜやすいが、家庭での控えでは分けて書いておく。別物。

種類 家庭での理解
青切符 反則金を納付する手続。納付すれば通常は刑事手続に進まない
赤切符 悪質・危険な違反や事故などで刑事手続に進む可能性がある

反則金を払えば終わり、という話でもない。事故が起きれば、相手への損害賠償は別に残る。青切符は交通違反の手続であって、事故の賠償を消すものではない。ここは混ぜない。

わが家の点検は4つでいい

最初の点検は、休日の昼がいい。朝の出発前だと、だいたい途中で面倒になる。私もたぶん投げる。

自転車を一台ずつ出して、ライト、ブレーキ、反射材、ベルを見る。次に、家族でよく通る交差点を一つだけ思い出す。一時停止がある場所、車が左折してくる場所、歩道が狭くなる場所。そこを紙に書く。

最後に、16歳以上の家族がいるかを確認する。高校生、大学生、通勤で使う大人。対象者が誰かだけでも控えておくと、制度の話がぼやけない。

保険とは別に考える

青切符が始まっても、自転車保険の確認は別で必要になる。反則金は行政上の手続、保険は事故後の賠償に備えるものだ。

個人賠償責任保険が、自動車保険や火災保険、クレジットカードに付いていることもある。新しく入る前に、今の契約で自転車事故が対象になるかを見る。証券番号を探すだけで10分かかる家もある。うちもそうだった。

参照した公的情報

警察庁の自転車ポータル、政府広報オンライン、各都道府県警の案内を確認した。制度は運用が動きやすいので、反則金額や対象違反は警察庁の最新資料で見るのが一番固い。

まずやることは大きくない。自転車を一台出す。ライトを点ける。家族の通る交差点を一つ書く。それだけでも、青切符はニュースではなく自分の生活の話になる。

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